今回はマイニングをしたいけどどういうパソコンを作ったらいいかわからないという方向けの記事です。
詳しいパソコンの作成方法は紹介しませんので各自検索をお願いいたします。
マイニングPC作成代行も承っております。
以下までご連絡ください。
request@miningdaysblog.com
マイニングリグとは?
マイニングリグとはマイニングを行うための機材になります。
一般的にGPUを積んだPCやASICがマイニングリグにあたります。
今回構成するマイニングリグは一般的なPCのパーツを使用したリグになります。
必要なパーツ
それでは早速マイニングリグを作成するのに必要なパーツとおすすめを紹介していきます。
CPU
まずPCを動かすのにはCPUが必要になります、マイニングでは基本的にCPUマイニングを行わないので(GPUのみ)スペックは最低限あれば大丈夫です。
今回は新品で買う際の初心者でも簡単に入手できる(ネットショップで購入できるなど)CPUを紹介していきます
マザーボードのソケットに注意して選びましょう。
Intel Celeron G5900
ポイント
- プロセッサー :Celeron / ソケット: LGA 1200
- 周波数: 3.40 GHz / コア数 : 2 / スレッド数 : 2
- インテル® UHD グラフィックス 610 搭載
- Amazon価格 5,780円
Intelの第十世代ローエンドCPUのCeleron G5900になります。2コア2スレッドと最低限の性能です。
とりあえずマイニングしかしない場合はこれで大丈夫です。
内臓GPUが搭載されているのでGPU不具合時にも映像出力できます。
10000円以下で購入できるCPUになります。
Intel Core i3-10100F(おすすめ)
ポイント
- プロセッサー :Core-i3 / ソケット: LGA 1200
- 周波数(最大): 3.60 GHz ( 4.30 GHz) / コア数 : 4 / スレッド数 : 8
- *グラフィック機能非搭載
- Amazon価格 11,000円
Intelの第十世代(Comet Lake)ローエンドCPUのi3-10100Fです。
ローエンドと言っても4コア8スレッドで旧世代のi7-7700より高性能です。
他の作業もするかもという方におすすめなCPUとなっております。
AMD Ryzen 5 3600X
ポイント
- プロセッサー :Ryzen/ ソケット: AM4
- 周波数(最大): 3.8GHz( 4.4GHz) / コア数 : 6 / スレッド数 : 12
- *グラフィック機能非搭載
- Amazon価格 31,853円
AMDのミドルエンドCPUのRyzen 5 3600Xです。
値段の割に高性能なCPUとなっております。
ゲームなども行いたいという方にお勧めです。
用途にあわせてスペックを選びましょう。
安く済ませたく最低限のスペックが欲しいという方はi3-10100Fがおすすめです。
できるだけ安く抑えるならCeleron G5900がおすすめです。
CPUクーラー
CPUクーラーは上記のおすすめ品は全てリテールクーラー(純正クーラー)がついてくるので用意は不要です。
リテールクーラーが嫌だという方は別途購入をお勧めします。
マザーボード
次はマザーボードのおすすめとなります、マイニング用マザーボードなどが売っていますが大体ぼったくりですので注意しましょう。
マイニング使用するマザーボードは市販のもので何の問題もありません。
ASRock H470 Phantom Gaming 4
ポイント
- ソケット LGA1200(第10世代対応)
- PCIe 合計5スロット
- Amazon価格 12,038円
ASRockのH470 Phantom Gaming 4です。
こちらのおすすめのポイントはPCIe x16が2つPCIe x1が3つの合計5つのPCIe スロットがあります。
沢山のGPUを搭載することができるので非常におすすめです。
TUF GAMING H470-PRO (おすすめ)
ポイント
- ソケット LGA1200(第10世代対応)
- PCIe 合計6スロット
- Amazon価格 12,038円
ASUSのTUF GAMING B460-PLUSです。
こちらは先ほどより多くPCIeスロットは6つあります。
こちらのおすすめポイントはASUSのTUFというブランドで耐久性と安定性に力を入れているブランドになります。
マイニングは24時間PCを動かし続けることになるので安定性や耐久性はもちろん必要です。
AMDのCPUを採用する場合は上記マザーボードのAMD版(ソケットがAM4)を選択しましょう。
ストレージ
ストレージは最低限で問題ありません。
安いSSDを1枚で十分です。
正直現在はSSDが安いのでデータ保存用以外でHDDを買うのはコスパが悪いです。
Kingston SSD Q500 120GB
Amazon価格で3000円程で買えます。
容量も120GBあれば十分なのでマイニングリグにはこれで十分です。
SSDはお好きなメーカーのを購入いただければ大丈夫です。
120GBくらいあれば問題ありません。
m.2タイプの物でも大丈夫ですがマザーボードによってはPCIeスロットとm.2スロットが共用になっているものがあるので注意してください。
メモリ
こちらはマザーボードとCPUに対応しているメモリを選択しましょう。
Intel i3-10100Fの場合はDDR4-2666以下に対応しています。
Crucial デスクトップメモリ PC4-21300(DDR4-2666) 8GB
マイニング目的では8GBあれば十分です。
自分のCPU対応した8GBのメモリを購入しましょう。
KLEVV デスクトップPC用 メモリ DDR4 2666 PC4-21300 8GB x 2枚 16GB
8GBはちょっと・・・という方は16GBにしましょう。
他の作業もする場合は16GBのほうが良いです。
電源
電源は品質と電力変換効率の良いものを購入したほうがいいです。
80PLUS認証のGOLD以上であれば問題ありません。
電源はデュアル化して使ったほうがコスパがいいです。
電源連動ケーブル
これを使用すれば1台のPCでATX電源を2台使用できます。
大容量の電源でも端子の数に限りがあるためこちらを使用してメイン電源用とGPU補助電源用の2台の電源を用意することをお勧めします。
Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB -850W -NON DPS- 80+GOLD
メイン電源は正直850Wで十分です。
私が現在使用しているメーカーの電源です、不具合なく使えています。
【GPU用電源】Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 1200W
同じメーカの電源ですが、こちらはGPUの電源用ですので1200Wをお勧めします。
まぁこちらの電源は自分のGPUの消費電力と相談して決めて下さい。
小規模なマイニングの場合は補助電源はいらない場合があります。
今回はここまでにします。
次回はprat2ではGPUやケース選びを解説していきます。
おすすめ記事
【ビットコイン】Binanceとは?日本人でも使用できるの?登録方法を紹介【マイニング】
今回は世界最大級の暗号通貨取引所のBinanceについてまとめていきます登録する方法は?bitFlyerなどでは扱っていない仮想通貨を購入したい。
Binanceって何?安全なの?詳しく知りたい。そんな方にお勧めな記事になっています。続きを見る
【イーサリアム】Binanceでマイニングアカウントを作る方法【マイニング】
世界最大級の暗号通貨取引所のBinanceでイーサリアムマイニングを行う方法を紹介。
各セクションに分けて手順をわかりやすく紹介しています。続きを見る
【イーサリアム】バイナンスPoolでETHマイニングしてみよう。【MinerStat】
世界最大級の暗号通貨取引所のBinanceでイーサリアムマイニングを行う方法を紹介。
各セクションに分けて手順をわかりやすく紹介しています。続きを見る