仮想通貨取引所のビットポイントジャパンが、カルダノ(ADA)の上場予定の詳細を発表しました。
上場は8月25日の午前8時30分で、カルダノ(ADA)の上場は国内初のイベントです。
ADAコインが日本でのプロモーションを成功させ、知名度を上げるチャンスとして注目されています。
カルダノ(ADA)とは?
カルダノは、イーサリアム共同創設者であるチャールズ・ホスキンソンが作った、ブロックチェーンを使用したプラットフォームです。
仮想通貨ADA(エーダコイン)は、カルダノ内で使用されます。
イーサリアム共同創設者が作ったコインで、イーサリアムを超える可能性があるとして、
ポルカドットと共に「イーサリアムキラー」と呼ばれています。
カルダノは時価総額3位になるほど海外で人気を得ているにもかかわらず、今まで日本の取引所に上場していませんでした。理由は、カルダノのイメージが悪かったからです。
カルダノ創業当時(2017年)、チャールズ・ホスキンソンが大阪に住んでいたこともあり、日本で積極的にプロモーションが行われました。
そのPRでカルダノが日本で「怪しい仮想通貨」と言われ、SNS等でネガティブなイメージが広まりました。
理由は以下の3点です。
- プロモーション方法が、MLM(マルチ商法)と似た方法だった。
- 情報商材屋が紹介料欲しさに誇大広告をした。
- オンラインカジノの開発を計画していた。
2017年は仮想通貨自体がまだ認められていませんでした。上記の内容が相まって一気に怪しいイメージは拡散されました。
現在は、イメージを払拭し価格を急騰させています。
ADAコイン急騰の理由は?
ADAコイン急騰の大きな理由の1つは、アップデートの実施が発表されたことです。2021年9月12日にハードフォークの「アロンゾ」が予定されています。
ちなみに、アロンゾは天才数学者の名前が由来です。
アロンゾが実装されると、カルダノにスマートコントラクトが実装されます。スマートコントラクトはイーサリアムの機能です。
世界中のトレンドになったテクノロジーの「Defi」「NFT」は、スマートコントラクトを基盤に成り立っています。
ただイーサリアムは取引が増えると、処理速度やガス代が高騰する「スケーラビリティー」が課題です。
カルダノがスマートコントラクトを実装して、Defi・NFTに応用されれば課題解決につながります。
イーサリアムはDefiとNFTがきっかけで価格を上昇させたので、ADAコインがスマートコントラクトを実装するニュースの発表と同時に価格が急騰しました。
カルダノのロードマップで、スマートコントラクトの実装は第三段階まで進んでいて、開発が順調です。
ビットポイントに上場して、日本人の仮想通貨投資家の資金が流入すれば、さらに価格が上昇するでしょう。
■ビットポイントとは?
今回カルダノが上場するビットポイントは、取引手数料・送金手数料が無料の国内取引所です。
イーサリアム・ビットコインキャッシュ・ライトコインの3銘柄の取引量は、国内№1を獲得しています。
現物取引・仮想通貨FXだけでなくレンディングサービスがあり、幅広くサービスを提供しています。
ビットポイントと言えば、国内で唯一トロン(トロン)を上場中です。
トロンを国内取引所で購入したいユーザーにとってビットポイントは唯一ニーズを満たせる取引所です。
今回のカルダノ上場も国内では、ビットポイントのみなのでカルダノを投資したい方はビットポイントを利用するでしょう。
ビットポイントの送金手数料無料サービスは、使い方によってはかなりお得に使用できます。
さらに、トロンの投資家に優遇したキャンペーンを行っているため、ADAコイン購入者向けの特典もあるかもしれません。
■まとめ
ビットポイントにカルダノが上場することで、日本のビットポイントユーザーがカルダノに投資を始めるでしょう。
また、イーサリアムがアップデート・「ロンドン」で価格を上昇させたため、カルダノのアロンゾでも上昇が期待できます。
上場・アップデートと好材料が続くので、投資機会を見極めて購入を検討すると良いでしょう。