「仮想通貨投資は複雑で難しい」
そう思っている方はいらっしゃいませんか?
実は余った楽天ポイントを仮想通貨と交換して、気軽に投資することが出来ます。
今回は楽天ウォレットの開設から、ポイントを仮想通貨への交換まで説明します。
ブロックチェーンなどのITの専門知識がなくても大丈夫ですので、ご安心ください!
楽天ウォレットを開設
まず、楽天ポイントを仮想通貨に変えるためには、楽天ウォレットの新規口座開設が必要となります。
以下のURLより進めて下さい。
https://www.rakuten-wallet.co.jp/
楽天のアカウントを既にお持ちの方は、そちらに登録されている基本情報の一部を使うことが可能です。
その他にも勤務先や収入、口座開設の目的などの入力も求められます。
通常コインチェックやGMOコインでは、1から基本情報の入力が必要ですので、やや手間が省けています。
他の仮想通貨ウォレット開設と手順は同じように、基本情報の登録が完了したら、らくらく本人確認に進みます。
(※)楽天銀行に登録済みの方は不要ですので、この項目はスキップ頂いて構わないです。
免許証や顔の撮影を行い、所要時間は2分くらいかと思います。
私自身、本人確認を行った次の日には口座開設の案内が来ていましたので、かなりスピーディでした!
すぐに投資したいという人にもおすすめのウォレットですね。
楽天ポイントを仮想通貨と交換する
口座開設が完了したので、実際にポイントを仮想通貨に交換してみましょう。
楽天ウォレットはスマホのアプリが便利です。
ホームではこのような画面が出ます。
楽天アカウントと紐づけていますので、下に保有している楽天ポイントが出ていますね。
「楽天ポイント交換」をタップしましょう。
交換するポイント額を入力すると、銘柄を選択する画面が出ます。
現状、楽天ウォレットでは、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュから選べます。
市場規模や成長性を考えると前者2つのどちらかを選ぶのが賢明ですね。
試しに、1,000円分のビットコインを買ってみます。
(※)最低注文額は100円のようです。
注文内容が書かれている画面で確定を押すと購入が出来ます。
ユーザー同士が仮想通貨を交換する取引所ではなく、楽天が運営する販売所での購入になりますので、即座にビットコインが手に入りました。
気になる手数料は?
販売所で仮想通貨を購入するということは、運営企業に手数料を支払っていることになります。
厳密に言うと手数料を引かれた価格で、仮想通貨を購入するので目減りしてしまうのです。
1000円買った今回はどうでしょうか?
ウォレットを確認してみると、ビットコインが956円になっていました。
あれ、44円減っていますね。
つまり買ったときの手数料は約4.4%かかっているということになります。
コインチェックの販売所でも同じくらいかかりますので、仕方ないかもしれません。
市況の変動にもよりますが、売る時にも同じくらいかかると想定すると、
元の投資額から9%くらいの儲けがあって始めて利益になります。
短期トレードには全く向きませんので、ご注意を!
最低でも1年は仮想通貨を持っておきたいという方におすすめもしれません。
以下でメリット・デメリットまとめてみます。
楽天ポイントで仮想通貨を買うメリット・デメリット
◆メリット
・口座開設、取引が楽
上でも書きましたが、楽天ユーザーは一瞬で口座開設ができ、とても便利だと思いました。取引も非常にスムーズです。
・ポイントで投資ができる
今まで銀行口座からウォレットに振り込んで、投資をするのが一般的ですので、ポイントを投資できるのは新しいと思いました。
・振り込み手数料不要
ポイントをウォレットに移すための手数料は必要ありませんのでお得です。
◆デメリット
・手数料が高い
他の仮想通貨販売所と一緒ですが、手数料4.4%は高いです。長期投資が前提になってしまうのがデメリットですね。
・通貨の銘柄が少ない
投資できるのが、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュの3種類と、限定的です。
まとめ
今回は楽天ポイントで仮想通貨投資を行う方法を紹介しました。
結論から言うと、短期トレードには向いていませんので、余ったポイントを1年以上の長期運用されたい方が試してみると良いかと思います。
仮想通貨取引に本腰を入れたい方は、GMOやコインチェックの取引所を使用しましょう。