今回はGIGABYTEがマイニング用GPUである、CMP 30HXを公開しました。
スペックや気になる値段を早速見ていきましょう。
CMP HXシリーズとは?
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CMP(Cryptocurrency Mining Processor)HXシリーズとはグラフィック出力機能を排除し、マイニングに特化GPUです。
シリーズとしては30HX(26MH/s)、40HX(36MH/s)、50HX(45MH/s)、90HX(86MH/s)の4種類とAmpere A100をベースにしたCMP HX(リーク情報)が発売されるとされています。
今回、スペックなどが公開されたのはCMP 30HXという一番下位のモデルだ。
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スペック
製品名は「NVIDIA CMP 30HX D6 6G」
もちろん「CMP30HX」を搭載し6GBのGDDR6/192ビットメモリを搭載しコアクロックが1,785MHz、メモリクロックが14GHzでメモリバス幅が336GB/sとなっている。
Nvidiaのスペック表通りだと消費電力は125W、メモリクロックはかなり高めに設定されている。
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WINDFORCE2X冷却システムという2枚のファンが互いに逆回転で回ることにより乱気流の発生を抑えエアフローを改善し、冷却性能が上がるシステムを搭載している。
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その他ファンブレードやヒートパイプも冷却性を上げている。
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その他、耐久性などもマイニング用に合わせて向上させている。
しかし、保証期間は短めの3カ月である。普通のGPUだと1年程だがやはりマイニング用ということで24時間動かしっぱなし前提の保証期間だろう。
ちなみに先程も述べたが一般用やゲーミング用ではないため映像出力は当然だが搭載していない。(RyzenやintelのFモデルで組んだら映像出力できない)
……値段だ(購入方法)
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わーっ、何を! わぁ、待って! ここで動かしちゃ駄目ですよ! 待って! 止まれ! うわぁーっ!!
CMP30HXの値段は詳しくはわかっていませんが、以下のサイト(ドバイの小売店)より購入できます。(日本に配送できるかはわかりません)
執筆時点の値段ですが686.65USD(74,254.33円)となっております。
まとめ
いらね、GTX1660S買うわ。