今回はソニーが4/14日に発表会をYoutubeのチャンネルにて行いました。
事前情報では「Xperia 1 III」が公開されるとは聞いていましたが想像以上の発表でした。
詳しい詳細などは以下の動画よりご覧ください。
発表された製品
今回の発表会ではタイトルにある通り「Xperia 1 III」 「Xperia 5 III」 「Xperia 10 III」の3機種が発表されました。
私は最近「Xperia 5 II」を購入しようとしてましたが「どうせ発表会はXperia 1 IIIの発表だろ」と考えていました。
だが、どうせ今「Xperia 5 II」を購入するなら数日待って「Xperia 1 III」の情報を見てからでも損はないのではと踏みとどまっていました。
そこで予想だにしなかった「Xperia 5 III」が発表されました‼うれしい‼(語彙力)
私の話は置いておいて発表された製品を順番に見ていきましょう。
Xperia 1 III
本体サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約71mm×約165mm×約8.2mm |
重量 | 約188g |
OS | Android™ 11 |
ディスプレイ | 6.5インチ 21:9 4K 120Hz HDR対応有機ELディスプレイ フロントはCorning® Gorilla® Glass Victus™を採用 リアはCorning®Gorilla®Glass6を採用 |
通信 | 4G/5G Sub6/ミリ波 両対応 |
SoC | Qualcomm® Snapdragon™ 888 5G Mobile Platform |
カメラ | リアカメラ 16mm(F2.2)の超広角レンズ(12MP) 24mm(F1.7)の広角レンズ(12MP) 70mm(F2.3)と105mm(F2.8)の可変式望遠レンズ(12MP) リアカメラはすべてZEISS®のレンズ採用 3D iToFセンサー フロントカメラ 8MP |
RAM/ROM | 12GB / 256GB (外部ストレージ1TB) |
オーディオ | 3.5mmイヤホンジャック搭載 最大音圧が約40%向上した新型スピーカー Dolby Atmos® ハイレゾ 360 Reality Audio 360 Spatial Sound DSEE Ultimate |
バッテリー | 4500mAhの大容量バッテリー 最短30分で約50%の急速充電対応 3年使っても劣化しにくいバッテリー |
防水/防塵 | IP65 / 68 |
カラー | フロストブラック、フロストパープル フロストグレー(ドコモオンラインショップ限定) |
その他機能 | おサイフケータイ® NFC FMラジオ ワイヤレス充電 指紋認証 |
値段 | 未発表(ロシア版では日本円で約144,000円との情報) |
発売日 | 本年(2021年)初夏以降予定(ソニー) 2021年6月中旬以降(docomo,au,SoftBank) |
ソニーによると「ソニーの最新技術を結集し、さらにスピードを極めた5Gフラッグシップスマートフォン」だそうで価格も約150,000円とスマホとしてはかなり高価です。
「Xperia 1 III」のスペックの要点をまとめていきます。
ディスプレイは前モデルの「Xperia 1 II」とサイズと解像度は変わりませんが、リフレッシュレートが120Hzにアップし世界で初めての4K 120Hz HDRに対応したディスプレイです。
カメラはレンズ自体は広角と超広角、望遠のトリプルレンズとなっており、望遠レンズは可変式でペリスコープ(屈曲光学系)で70mmと105mmの2段階に切り替えが可能になっている。
プロセッサーはQualcomm製の最新のハイエンドプロセッサーのSnapdragon™ 888を搭載している。Antutuスコアで総合スコア70万点代を叩き出すバケモノプロセッサーとなっている。
バッテリーはXperia史上最大容量の4500mAhで30分で50%の急速充電に対応し、劣化しにくいバッテリーを搭載している。
通信はもちろん4Gと5Gに対応し5Gはミリ波にも対応しており、高速な通信が可能。
全体的に「Xperia 1 II」が正統的に進化したモデルとなっております。
Xperia 5 III
本体サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約68mm×約157mm×約8.2mm |
重量 | 約168g |
OS | Android™ 11 |
ディスプレイ | 6.1インチ 21:9 FHD+ 120Hz HDR対応有機ELディスプレイ Corning®Gorilla®Glass6を採用 |
通信 | 4G/5G Sub6/ミリ波 両対応 |
SoC | Qualcomm® Snapdragon™ 888 5G Mobile Platform |
カメラ | リアカメラ 16mm(F2.2)の超広角レンズ(12MP) 24mm(F1.7)の広角レンズ(12MP) 70mm(F2.3)と105mm(F2.8)の可変式望遠レンズ(12MP) リアカメラはすべてZEISS®のレンズ採用 3D iToFセンサー フロントカメラ 8MP |
RAM/ROM | 8GB / 128GB 256GB(地域によって異なる) (外部ストレージ1TB) |
オーディオ | 3.5mmイヤホンジャック搭載 Dolby Atmos® ハイレゾ 360 Reality Audio 360 Spatial Sound DSEE Ultimate |
バッテリー | 4500mAhの大容量バッテリー 最短30分で約50%の急速充電対応 3年使っても劣化しにくいバッテリー |
防水/防塵 | IP65 / 68 |
カラー | グリーン、ブラック、ピンク |
その他機能 | おサイフケータイ® NFC FMラジオ ワイヤレス充電 指紋認証 |
値段 | 未発表(ロシア版では日本円で約122,000円との情報) |
発売日 | 日本では発売情報なし(海外で初夏以降?) |
「Xperia 1 III」の全体的なサイズを小さくしたコンパクトモデルという位置づけのモデル
ディスプレイは「Xperia 1 III」と違い4KではなくFHD+(2520 x 1080)となっている。
だがHDR OLEDは搭載されている、というかスマホのサイズで4Kも要る?という点はあるが・・・、まぁ奇麗なのに越したことはない。
プロセッサは「Xperia 1 III」と同じSnapdragon™ 888を搭載しているがメモリは8GBになっている。もちろん8GBでも十分ハイエンドだ。
その他のカメラやバッテリーなどの機能は「Xperia 1 III」と同じのようだ。
日本での展開については現時点では未定。「Xperia 5 II」と同じくグローバル版を購入するしかないのだろうか?
私が一番欲しいのはこちらの「Xperia 5 III」です。
「Xperia 1 III」 より小さく、スペックは大体同じな「Xperia 5 III」は一番バランスが良いと思う。
Xperia 10 III
本体サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約68mm×約154mm×約8.3mm |
重量 | 約169g |
OS | Android™ 11 |
ディスプレイ | 6.0インチ 21:9 FHD+ HDR対応有機ELディスプレイ |
通信 | 4G/5G Sub6対応 |
SoC | Qualcomm® Snapdragon™690 5G Mobile Platform |
カメラ | リアカメラ 16mm(F2.2)の超広角レンズ(8MP) 27mm(F1.8)の広角レンズ(12MP) 54mm(F2.4)の可望遠レンズ(8MP) フロントカメラ 8MP |
RAM/ROM | 6GB / 128GB (外部ストレージ1TB) |
オーディオ | 3.5mmイヤホンジャック搭載 Dolby Atmos® ハイレゾ 360 Reality Audio DSEE Ultimate |
バッテリー | 4500mAhの大容量バッテリー 最短30分で約50%の急速充電対応 3年使っても劣化しにくいバッテリー |
防水/防塵 | IP65 / 68 |
カラー | ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、 イエロー(ドコモオンラインショップ限定) |
その他機能 | おサイフケータイ® NFC FMラジオ 指紋認証 |
値段 | 5万円前後の予想 |
発売日 | 本年(2021年)初夏以降予定(ソニー) 2021年6月中旬以降(docomo,au,) |
「Xperia 10 III」はXperiaのミドルレンジクラスである。
正直「Xperia 10」はライトユーザーにかなりおすすめである。
エントリーモデルながら5G(Sub-6のみ)にも対応しておりバッテリーも大容量の4500mAhである。
プロセッサはSnapdragon 690でそこまで高くないものの普段使いや軽いゲームはできるスペックとなっている。
「Xperia 10 II」のSnapdragon 665と比較して1.6倍ほどの性能となっている。
「Xperia 1 III」 「Xperia 5 III」に搭載されているワイヤレス充電や可変式望遠レンズなどの機能はカットされている。
ゲームをせずYoutubeやWebサーフィン、Twitter程度の使用の場合は問題ないスペックだろう。
私が一番おすすめしたいポイントは今回「Xperia 10 III」には「DSEE ultimate」を搭載している。
「DSEE ultimate」はいままで「Xperia 1 II」や「Xperia 5 II」などのハイエンドのXperiaや同社のDAPウォークマンシリーズ搭載されていた。
「DSEE ultimate」はAIにより非ハイレゾ音源を高音質にアップスケーリングする機能である。
この機能をまさかエントリークラスのXperiaに搭載してくるとは思わなかった。
「Xperia 10 III」は非常にコスパの良い機種でありソニーはライトユーザーを取り戻すことを目的に「Xperia 10 III」を発表したのだと思う。
まとめ
「Xperia 1 III」 「Xperia 5 III」 「Xperia 10 III」の情報をまとめてみました。
「Xperia 5 III」は英語のページから情報収集したため間違っている箇所あるかもしれません。
詳しい値段がわかり次第また更新していきます。